女子バスケットボールWリーグのシャンソン化粧品は10日、静岡市駿河区の同社で2022-23季の新入団選手発表会見を行った。移籍では、20年まで4季シャンソンに所属した後、日立ハイテクで2季プレーしたPF谷村里佳(28)が再加入。「シャンソンに復帰できてうれしい。目標の優勝をここでしたい。年長者の1人として、この2年間の経験をチームに還元したい」と話した。

PG宮坂桃菜(ももな、27)は、新潟アルビレックスで昨季24試合すべてに先発し、計290得点。移籍理由に元日本代表PG藤岡麻菜美(28)の存在を挙げ、一緒にプレーすることを楽しみにした。新人は、大学卒業前の昨季後半からシャンソンでプレーする橋口樹(いつき、22)と、パレイのりこ(22)のセンター2人。パレイは都合により、会見を欠席した。【倉橋徹也】