体操の全日本種目別選手権(東京体育館)が18日に開幕する。男子で、21年東京オリンピック(五輪)個人総合金メダルで、すでに10月開幕の世界選手権(英リバプール)代表を決めている橋本大輝(20=順大)が開幕を翌日に控えた17日、会見で「すごくコンディションはいいので。2日間、しっかりとやりきりたい」と、意欲を見せた。
5月のNHK杯前には、「ひざ以外の関節全てが痛い。体がしんどい」と、極度の疲労に見舞われていた。NHK杯後も、「3日間は疲れよりも体の痛みがすごかった」。しかし、「3日間休んだことで、5月末には疲れは取れていた」ことで、6月からしっかりと練習が再開でき、今大会に結びつけた。
体の痛みのために、4月の全日本総合、5月のNHK杯ともに、自分がやりたい演技構成ができなかった。しかし、今大会では、鉄棒でF難度のリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)、床運動でG難度のリ・ジョンソン(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)、跳馬でヨネクラ(伸身カサマツ5/2ひねり)、平行棒でE難度のマクーツなど、高難度の技を入れ込む予定だ。
東京五輪で金メダルを獲得後、結果は残せても、なかなか自分の描いた演技ができない状態だ。「モチベーションに縛られる必要はない。体操を楽しむことだけを忘れなければいいかな」。今大会、6種目のうち、つり輪を除いた5種目に出場予定だ。


