8大会連続8回目出場の報徳学園(兵庫)が初優勝し、高校3冠に王手をかけた。

前半に4トライを奪ってリードを広げると、後半にも1トライを追加し計5トライ。粘る東福岡に勝った。

準決勝では昨年度の花園を制した東海大大阪仰星を21-12で破り、その勢いのまま頂点までのぼりつめた。MVPには報徳学園の伊藤利江人が選ばれた。

今春の選抜大会(15人制)決勝と同じ対戦カードだった。選抜は新型コロナウイルス感染拡大の影響で決勝戦が中止となり、公式記録上は両校優勝となっていた。

報徳学園は冬の花園も制すれば、高校3冠を達成する。

プレートトーナメントは常翔学園(大阪)が制しMVPは田中景翔、ボウルトーナメントは青森山田の優勝でMVPは小澤龍太郎が選ばれた。