前回覇者の“ホキコバ”こと保木卓朗(27)、小林優吾(27)組(トナミ運輸)が順当に初戦を突破した。

世界ランキング39位のデリリュ、ビルガー組(フランス)を21-17、21-12で下し、世界ランキング2位の実力を示した。

コンビを組む2人はいずれも新米パパ。今大会では、それぞれの妻子が会場に来ているという。決勝まで観戦予定かと聞かれた保木は「はい、予定では」と笑顔。小林は「パパがいるっていうことくらいしか分からないと思うけれど、長くコートにいつづけるには勝たないと」と、にこやかな表情で語った。