22年4大陸選手権7位の横井ゆは菜(22=邦和みなとSC/中京大)がガッツポーズを見せた。

サルコー-トーループの連続3回転など、ジャンプ3つをそろえて64.26点。難度を落とした構成ながらノーミスの演技を披露し「高難度をやりきってのガッツポーズの方がかっこいいと思うけれど、自分の中では『やっとできた』っていうのが大きい。『こんなんでガッツポーズをしたらダメ』って承知ですけれど、自分の中でクリア(ミスなしの演技)できて良かった」と右拳を振り下ろした。

今季はグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(10月28~30日、ミシサガ)に出場予定。25日のフリーに向けては「今日のように1つ1つ落ち着いてやりたい」と誓い、自信をつけていく。【松本航】