シリーズ2大会連続優勝を飾った島田麻央(13=木下アカデミー)が、合計点で日本女子歴代5位(18~19年シーズンのルール改正以降)の高得点を記録した。

ショートプログラム(SP)2位で迎えたフリーはトップの148・87点を記録し、合計217・68点。

冒頭でトリプルアクセル(3回転半)を成功させると、続く4回転トーループもわずかな回転不足ながら着氷した。演技構成点も「スケーティングスキル」で10点満点の8点台(8・00点)を記録した。

合計点の日本女子歴代8傑は以下の通り。

〈1〉236・09点 坂本花織(22年世界選手権)

〈2〉233・12点 紀平梨花(18年GPファイナル)

〈3〉219・71点 宮原知子(18年GPスケートアメリカ)

〈4〉218・03点 三原舞依(22年4大陸選手権)

〈5〉217・68点 島田麻央(22年ジュニアGPポーランド大会)※ジュニア

〈6〉214・44点 樋口新葉(22年北京五輪)

〈7〉213・14点 渡辺倫果(22年ロンバルディア杯)

〈8〉205・82点 千葉百音(22年ジュニアGPポーランド大会)※ジュニア