22年全日本ジュニア選手権8位の田内誠悟(14=愛知・城山中2年)が首位発進した。フリップ-トーループの連続3回転からジャンプを全て成功させて、66.32点を記録した。

2、3位には1年生コンビがつけた。高橋星名(13=星槎名古屋中1年)は63.04点をマークし、首位の田内と3.28点差。西野太翔(13=神奈川中1年)は初めて60点台に乗せ、61.44点で3位発進となった。

フリーは7日に行われる。

上位選手の成績とコメントは以下の通り。

〈1〉田内誠悟(愛知.城山中2年)66.32点

「結構緊張した中でも3つジャンプをそろえられたことは、すごくうれしいけれど、点数的には『もうちょっとほしかったな』っていう部分もあります。スケーティングとステップが今日はあまり良くなかったと思うので、明日は滑らかにできるように頑張りたいです」

〈2〉高橋星名(星槎名古屋中1年)63.04点

「初めての全中ということで少し緊張もあったんですけれど、少し危ないこともありましたが、最後まで滑りきれたと思います。今年初めての試合で、ショートとフリー、どちらもノーミスすることが目標。フリーもこの調子で頑張りたいと思います」

〈3〉西野太翔(神奈川中1年)61.44点

「今は(初めての60点台で)うれしくて、いっぱいです。明日のフリーはきちんと全部のジャンプを降りて、スピン、ステップ、表現力も豊かにできたらいいなと思っています」

〈4〉佐藤和那(愛知・沓掛中2年)55.42点

〈5〉芳岡優希(愛知・長南中2年)54.02点

〈6〉名倉一裕(大阪・阿武山中2年)52.83点