水泳の世界選手権(7月14~30日、福岡)は14日に開幕150日前を迎える。新型コロナウイルスの影響で1年延期となった大舞台は、01年福岡大会以来、日本で2度目の開催となる。

11日には大会組織委員会が東京辰巳国際水泳場で小学生47人への競泳教室を主催。世界選手権で3つのメダルを獲得した松田丈志さん(38)、男子50メートル自由形日本記録保持者の塩浦慎理(31)、元競泳日本代表の石橋千彰さん(31)が参加した。

松田さんは01年大会について「僕は当時高校生で代表には選ばれず、出場することはできなかったのですが、実際に会場に行って試合を見た。『この舞台で泳ぎたい』と強く思い、競技に打ち込むようになりました」と思い出を明かし「フランス代表のマルシャン、ルーマニア代表のポポビッチが若くて勢いのある選手だと思いますし、これからの水泳界を引っ張っていく存在になると思います。世界の若い選手たちに日本のスイマーがどう立ち向かっていくのか、楽しみにしています」と期待を込めた。

競技を続ける塩浦は「運よく現役時代に自国開催が回ってきたので、そこはラッキーだなと思います」と力を込め「一番は50メートルの自由形でメダルを狙いたいと思っているので、50メートルを最優先で考えています」と自国開催の舞台を見据えた。