ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)が、日本男子初となる2連覇を達成した。

196・51点の合計301・14点で完全V。21日の公式練習中に右足首を負傷するアクシデントに見舞われながら、難局を乗り切った理由についてメダリスト会見で問われると、こう答えた。

宇野 これは長年の経験などもありますけど、本当に僕を近くで支えてくださっている、過去に何回もけがとか状態が悪い中で試合に臨むことはあったんですが、昔は家族、今だと(昨年9月に交際を認めた本田)真凜とか、ステファン(・ランビエル・コーチ)、出水先生(トレーナー)、マネジャーの方とか、皆さんのお力があって今があると思います。