日本バドミントン協会は4日、カナダ・オープン(4~9日)に出場予定だった女子シングルスの大堀彩(26=トナミ運輸)の入国申請に関する提出書類で協会側に不備があり、派遣を中止したと発表した。

同協会は公式ホームページにて「大堀選手および所属チーム関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪文を掲出した。

5月から24年パリオリンピック(五輪)の選考レースは始まっており、大堀は日本人2番手の世界ランキング20位。カナダ・オープンは対象大会となっていた。同協会は大堀を他の大会へ派遣するなどの対応をとるとしているが、選考への影響は避けられない。

日本バドミントン協会は昨年3月、元職員による横領などの組織的隠蔽(いんぺい)があったことを公表。6月18日にサッカーJリーグ前チェアマンの村井満氏が新会長に就任し、組織改革の断行を掲げていた。