元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん(39)が13日、インスタグラムで父親が亡くなったことを明らかにした。

「父英一が日曜日の晩に逝去し、本日最期のお別れをしてきました」と書き出し「ご報告ができていない方も多いので、この場を借りてご報告させていただきます。生前お世話になったみなさま、本当にありがとうございました」とした。

大腸がんに転移もあったといい、余命8カ月と告げられてから1週間後に詳細な検査結果が出て「ここ20年で20症例ほどの超希少がんで、余命は3カ月と宣告を受けてから、わずか1週間ほどで、あっという間に逝ってしまいました」と哀しみの状況をつづった。

17年には、膵臓(すいぞう)がんで母親を亡くしており「母の時は1年半ほど時間があったので、受け入れる覚悟ができましたが、今回はそんな時間もなく、あれよあれよと急激に悪くなってしまって…いまだに実感が湧かず…もう会うことができないなんて、信じられない気持ちです。。。」と悲痛な思いを記している。

最後に「父も母もいなくなってしまいましたが、わたしたち家族には支えてくれる、大切な大切な仲間たちがいてくれます。それがどれだけ心強いか。。。本当にバレーボールと出会えてよかったと、今回またあらためて心の底から感じています。みんな本当にありがとう。お父さん、ありがとう。お母さんとゆっくり過ごしてね。きっと今頃ケンカしてるだろうけど…笑。みきとけんじと力合わせて、頑張っていくからね!! 安心してね!! 空から見守っていてね」とメッセージを送っている。