テニスの全仏オープン混合ダブルスでティム・プッツ(ドイツ)と組んで優勝した加藤未唯が29日、ツイッターをアップし、恩師への感謝をつづった。

2ショット写真を添え「テニスとは無縁だった私に、テニスかスノボーをしたらどう?と、テニスをするきっかけを作ってくださった小学校2年生時の担任の下井先生に20年振りにお会いしました グランドスラム優勝のご報告ができ、先生テニスやって良かったです。と言えました。テニスに出会わせてくれてありがとうございました」と感謝の思いをつぶやいた。

加藤は全仏含む欧州遠征から一時帰国し、故郷の京都での表彰などもあり、日本で多くの行事をこなし、すでに米国に渡っている。

全仏では、女子ダブルス3回戦でボールガールに返球が当たったことで、失格となった。その判定を不服として大会側に提訴したが、却下され、賞金とポイントを失うなど、想定外の出来事もあったが、グランドスラム制覇という大きな栄誉も手にしていた。