来夏パリ五輪出場を決めたバレーボール日本代表の石川祐希(27=ミラノ)と高橋藍(22=モンツァ)が「anan AWARD 2023」の「アスリート部門」を受賞し、12日、都内で行われた授賞式に映像出演した。

先月8日まで行われたパリ五輪予選を兼ねたW杯バレーで、男子日本代表はプールB2位となり五輪出場権を獲得。また、2人はともに過去2回ananの表紙に登場。来月20日には、ダブル表紙の「anan特別編集 石川祐希×高橋藍 2024CALENDAR ともに、頂へ。」が発売となる。

代表チームの主将を務める石川は、大会を振り返り「もっともっと強くなった姿をたくさんの人に見てもらいたい。パリではメダルを目指して全力で戦いたい」と意気込んだ。また、高橋と臨んだ同誌の表紙撮影については「あまり機会が少ない撮影で、新鮮で楽しかったです」と顔をほころばせた。

高橋は、受賞の感想を聞かれ「すごくうれしく思う。目標として、新しいことに取り組んだり、バレーの魅力をいろんな形で伝えていきたかったので」と喜んだ。石川については「尊敬していますし、すごく頼りにしています。自分自身、刺激を受けたり学ぶところが大きい。偉大な先輩であり選手です」と明かした。