パリ五輪(オリンピック)シングルス選考レース2番手の平野美宇(23=木下グループ)が初戦を突破した。

今大会のジュニア女子準優勝に輝いた面手凛(岡山・山陽学園高)を相手に4-3(11-2、11-4、9-11、11-7、5-11、7-11、11-4)。第1ゲーム(G)はフォアの強打で最初の得点を挙げると、そこから一気に8連続得点。前日25日に「ネットを挟んだ格闘技の気持ちで戦いたい」と語った通り、年下の実力者を自らの土俵に持ち込んだ。第3G以降は相手の追い上げに苦しんだが、最終Gで振り切り、最後はガッツポーズで喜んだ。

五輪シングルス代表は今大会終了後の選考ポイント上位2人が対象で、3番手の伊藤美誠(スターツ)とは34・5点差。26日は4~6回戦の3試合が控えている。

◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。

◆パリ五輪選考ポイント上位(23年12月25日時点)

〈1〉早田ひな(日本生命)790・5点

〈2〉平野美宇(木下グループ)486点

〈3〉伊藤美誠(スターツ)451・5点

〈4〉木原美悠(木下グループ)354点

〈5〉張本美和(木下アカデミー)330・5点