ベルテックス静岡が、逆転試合で連敗を「3」で止めた。西地区5位として東地区5位の福島とアウェーで対し、88-79と競り勝った。これで今シーズン、福島に3連勝。プレーオフ(PO)進出に向け、ワイルドカード(WC)圏内(2位以内)に3位で食らいつく静岡が、同4位の相手を底力でねじ伏せた。

昨季まで2季、福島に所属したPG橋本尚明(31)が、古巣相手に躍動した。序盤から主導権を奪われ、第1クオーター(Q)前半で一時は最大13点のリードを許した。橋本は7-18の同後半、2点シュートを3連続でリングに沈めて貢献。チームに勢いを与えた。するとチームは第2Q中盤、29-28と初めてリード。38-40で迎えた第3Qでは激しい攻防を演じ、61-60で最終Qに向かった。

攻守の歯車が回りだすと、全員で歯を食いしばりボールを追った。最後は一度も逆転されることなく最大10点まで伸ばしたリードを守り切った。リバウンド(R)は相手の「33」に対して「48」とボールを支配。Cジョン・ハーラー(24)が両チーム最多24得点して17R、Cケニー・ローソン・ジュニア(35)も19得点10Rと、そろってダブルダブルの活躍。PG山田安斗夢(25)は8得点し、キャリアハイの15アシストで攻撃を支えた。

チームはこの試合で全60試合中、三分の二を消化した。残り20試合。WC圏内に食い込むための激戦が続く。きょう18日の2連戦目を連勝で飾りたい。