東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が無敗をキープした。

前身のトップリーグだった08年度以来、15季ぶりの開幕7連勝。昨季3位の横浜キヤノンイーグルス(横浜)を圧倒した。

上位4チームのプレーオフ争いにおいても、価値ある白星となった。

在籍1季目の23年W杯ニュージーランド代表SOリッチー・モウンガ(29)が、BL東京をけん引した。前半4分にフランカー佐々木剛(26)のトライで先制。同16分にはモウンガのキックパスで右サイドを崩し、一気に相手陣へ入ってCTBニコラス・マクカラン(27)のトライにつなげた。

前半を15-0で折り返すと、後半19分に自陣22メートルライン付近でモウンガが相手キックをチャージし、ボールを拾って独走トライ。頼もしい司令塔は「相手SHが早めにキックモーションに入っていた。ランはかなり疲れていて、追い付かれるかと思った」と笑顔で振り返った。

前半33分に日本代表NO8リーチ・マイケル主将(35)が右ふくらはぎを痛めて負傷退場。それでもFW、BKが一体となって勝ちきった。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチは「度合いは分かっていないが、最低でも3週間程度かかってくるかもしれない。ただ、リーチの不在は成長の伸びしろと捉えなければいけない。素晴らしいチャンス」と今後を見据えた。

全勝は2チームとなっており、首位に立つ埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)を勝ち点1差で追う。次節はBL東京が3月2日に花園近鉄ライナーズ戦(大阪・花園ラグビー場)、横浜が1日に三重ホンダヒート戦(秩父宮)となる。