静岡ブルーレヴズが逆転負けし、今季4敗目(勝利3)を喫した。アウェーで下位相模原と対して45-53。相手と同数の7トライ(T)を挙げながら、G(ゴールキック)とP(ペナルティー)Gでついた8点差を覆せなかった。

前半20分近くまで、チームの強みのセットプレーで得点を重ねた。同6分、ラインアウトからモールを押して出た球を4戦連続先発出場のSH岡崎航大(25)が今季2T目で先制。6分後とさらに5分後もラインアウトからモールを押し切り、フッカー日野剛志(34)が連続T。Gもすべて決まり21-7とリードした。

ところが直後、守備の隙を突かれて連続Tを献上。前半終了間際の41分にもTを奪われるなどし、26-26と追いつかれた。後半に入ると2分で失点。T合戦で食らいつくも、反則で与えた2PGを決められたことなどが最後まで響いた。

主将のフランカー庄司拓馬(25)は「試合中に修正したいところが修正できなかった」と唇をかんだ。守備などで簡単なミスを犯した点を反省した。一方で収穫もあった。大黒柱クワッガ・スミス(30)をけがで欠く中、後半32分にアーリーエントリーでロックのヴェティ・トゥポウ(23=摂南大)が途中出場でデビュー。8分後、アタックの末にTを奪い、今後の活躍に期待をもたせた。

試合を振り返った藤井雄一郎監督(54)は「点は取れ、守備を修正すれば良くなると思う」と立て直しを口にした。次節ホーム戦(来月2日、ヤマハスタジアム)では、今季まだ無敗で首位の埼玉と対する。