パリ五輪体操男子代表の橋本大輝(22=セントラルスポーツ)が「当たり前」を徹底する。
2日、パリ五輪へ向けた代表合宿で取材会が行われ、悲願の団体総合優勝へ「やっぱりチーム全員で当たり前のことやっていくことが1番必要ですよね」と説いた。5人の代表メンバーはそれぞれが得意種目、特長を持つ一線級が並ぶが、「全員が一緒に取り組んでいけるのは着地や倒立」と基礎技術にあらためて着眼する姿勢をみせた。
試技会などの演技でも、1つの着地、1つの倒立への声掛けを意識していくという。「1つの試技に対して1つのコメントが大事。みんながやる必要があるんだなって思って取り組んでいけば継続力もある。高め合っていきたい」と求めた。
自身は個人総合での東京五輪からの2連覇がかかるが、エースとして戦ってきた東京五輪以降の3年間で誓い続けてきたのは、銀メダルに終わった東京の雪辱を期す団体総合での頂点。現在は5月に負った右手中指の負傷のリハビリ中で、今月上旬から器具を使っての練習を再開する。出来る範囲での取り組みで、着地のなども確認している最中。華麗な大技ではない、礎となる足元の基本技術を見つめ直して、チーム力を高めていく。


