パリ市内の五輪バブルが崩壊した。フランス紙ルパリジエンは24日、「不動産情報会社リカオンイモの統計によると、主要宿泊予約サイトでは、パラリンピックが始まるのに、パリ市内の1泊宿泊費用は230ユーロ(約3万6800円)水準だ。パリオリンピック閉幕頃の491ユーロ(約7万8500円)の半分程度だ」と伝えた。
さらに「パリオリンピックが始まる直前の7月初めには612ユーロ(約9万7900円)で、5~6月には五輪特需を狙い、一時1泊1000ユーロ(約16万円)を超えた時期もあった」と報じた。
リカオンイモ社のステファン・ドミヤル代表は「パラリンピックはオリンピックに比べ、観客の数が大きく減るため、宿泊代も平年夏のパリ水準に戻った」と評した。予約サイトの予約率も、五輪期間の85%より落ちた65%程度だという。
一方、28日開幕のパラリンピック観戦などのため、パリに訪れる旅行客は約400万人と予想。これはパリ五輪中の1100万人の半分以下となる。


