フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦ラトビア大会に出場した日本勢が2日、関西空港に帰国した。女子優勝の島田麻央(15=木下グループ)は「悔しい部分もあったんですけど、でも、どういう状況であってもこうやって金メダルを日本に持って帰れたことはうれしい」と笑みを浮かべた。

悔いが残るのは「試合までに自分の調子を戻すことができなかった」こと。日本で練習している間は好調を維持していたが、現地に入ってから急変。「崩れてしまって、そこからの修正ができなかった」。

フリーで決められなかったトリプルアクセル(3回転半)と4回転トーループも「アクセルは絶対決められるっていう自信があって。4回転はアクセルほどではないんですけど、コンディションが良ければ決められる。昨年よりも、確率は少しずつですけど上がっている」という自信があったからこそ、優勝しても悔しさが残った。

昨季世界ジュニア選手権で2連覇を果たした島田が今季掲げるのは「世界ジュニアで優勝したいという気持ちはあるんですけど、それよりも自分が満足いく演技をすることが一番の目標」。優勝という結果にも満足しない15歳は、貪欲にベストの演技を追い求める。