<フィギュアスケート:世界選手権>◇最終日◇3月31日◇フランス・ニース◇女子フリー

 鈴木明子(27)が3位で日本女子最年長メダリストに輝いた。優勝はカロリナ・コストナー(イタリア)だった。

 鈴木はSPは5位も、フリーは全体2位の121・30点。合計点180・68点で銅メダルを獲得した。一夜明けて「前夜はコーラで祝杯をあげました」と白い歯がこぼれた。演技後は「何歳でも成長、進化できると信じてやってきた」と胸を張った。集大成の大会と位置付け「毎日の練習を最後になる自覚をもってやってきた」という。ミスもあっての銅メダル。本音は「いまはうれしいですけど、演技直後は悔しかった」。「コーチにも『この演技では泣けないな』と言われて」と話し、現役続行に気持ちは傾く。大会期間中の28日に27歳に。「これが一番最初のプレゼント」。まだまだ大きな贈り物は、競技人生に待っている。