柔道のロンドン五輪銅メダリスト海老沼匡(24=パーク24)が30日、フランスへの単身遠征から帰国した。今月4日に出発し、パリを中心にフランス代表合宿などに参加していた。初の1人での海外滞在に、「行ってみて成功かは今の時点ではわからないですが、前進、進化はできた」と充実の日々を送った。練習時間の短さに「適度という意味での適当さもありなんだなと感じました。ただ、日本はやっぱり一番練習をしている。負けたくないとも思いました」。3連覇がかかる世界選手権(8月、ロシア)に新たな刺激を得た。