明徳義塾(高知)が境(鳥取)を押し切った。
昨夏と今春は同校初めての2大会連続初戦敗退を喫していた。ようやく初戦突破を果たし、馬淵史郎監督(60)は「長いこと勝っていなかったから」と、勝利でのお立ち台インタビューの感触を味わった。
2点を先制したが、相手に同点2ランホームランを許した。それでも「5点は取れると思った」との予想どおり、勝ち越して小刻みに加点。相手のミスにもつけこんだ。「こちらもバントのミスなどがあったが、そういうときに相手のミスが出て得点できた。勝つときは、こんなもの」と、ベテラン監督は振り返った。
夏の甲子園は同校30勝目。馬淵監督自身は夏28勝目で、横浜・渡辺元智前監督に並んだ。
3回戦は嘉手納(沖縄)との対戦が決まった。「沖縄勢にはまだ勝っていない」と、過去の戦いを思い浮かべた馬淵監督。だが“明徳義塾ペース”に戻った甲子園初戦白星で、チームに勢いがつくことを期待していた。


