今春の選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)に出場する北海が10日、札幌・日本ハム屋内練習場で約3時間、練習を行った。1年生右腕、玉熊将一投手は今年初めてブルペンでの本格投球を実施。スパイクを履き、捕手を座らせて80球。9割は直球を投じ、8割程度の力を入れ、ゆったりとしたフォームで投げ込んだ。玉熊は「いい手ごたえでした。下半身の移動を意識しながら投げました」と、冬場の調整が順調にいっていることを確信した。

 昨年11月の明治神宮大会以降、平川敦監督(39)の指示で玉熊ら投手陣は、オフシーズンも1日30~50球の投球練習を週2、3回続けてきた。学校屋内にはブルペンはなく、人工芝の平らな場所での投げ込みで、この日が本格的なブルペン投球開始だった。「これからコントロールの精度を高めます」と玉熊。12日と14日は札幌ドームで練習し、16日からは静岡・浜松市で6日間の強化合宿と、徐々に調子を上げていく。