阪神が今季最多タイ16安打と打ちまくり、首位を守った。2日、甲子園の「伝統の一戦」は、今季4戦目で初勝利となった。

結果的に白星をつかんだが、阪神藤川球児監督(45)は戦況を冷静に振り返った。

「競った展開で、どちらが次に有利に進められるかというところですけど。きょうは、タイガースの方も安打数も多かったですけど得点数がそうでもないという、案外怖いようなゲームにはなりましたね」

初回、3回と得点するも、4回2死一、三塁の好機は無得点。5回2死満塁でも追加点とはならなかった。7回の4得点から7-1と大量リードで最終回を迎えるも、3番手のモレッタが代打佐々木に3ラン、岸田にソロ本塁打を浴び、2点差に詰め寄られ、一瞬ひやりとする展開だった。

それでも巨人を振り切って、首位を守った。

「野球の難しさとか隙とか、見えない結束力とか。どちらにもそういうものが転びかねないのが野球の試合ですから。明日もチーム一丸となって最初から出る選手、それから後からいく選手も一致団結して、チームの結束力を高めるような一日にしたいですね。それがまたファンの方に伝わればいいですね」。3カード連続勝ち越しがかかる第3戦へそう意気込んだ。