阪神は3点リードの5回、球団史上ワーストの1イニング12失点を記録した。

 4回までを無安打投球していた先発能見篤史投手(36)が先頭の5番長野から4連打を許し、犠飛の1アウトしか取れず、被安打6の6失点で降板。

 2番手歳内宏明投手(22)は1アウトも取れず、被安打1、2四球の3失点。

 3番手山本翔也投手(26)が2者連続で適時二塁打を浴びた。山本は2アウト目を取った後、2四球1安打で結局3失点。チームとしてはこの回だけで被安打10となり、悪夢の5回となった。