左翼を守る日本ハム西川遥輝内野手(23)が、痛恨の“珍プレー”を犯した。5回1死の守備、ロッテ中村の飛球を、グラブに当てて落球。さらに、そのボールを右手でつかもうとしたがつかめず、三塁側ファウルゾーンにあるフィールドシート内に入れてしまった。

 すでに一塁をまわっていた打者走者には2つの進塁が認められ、1死三塁で試合は再開。直後、高梨裕稔投手(24)のボークで先制点を失った。西川は今季、7月20日の楽天戦(札幌ドーム)で、アウトカウントを勘違いし、捕球した打球をスタンドへ投げ入れてしまう珍プレー。8月28日のソフトバンク戦(福岡ヤフオクドーム)では、ボールカウントを間違え、2ストライクなのに塁を離れるボーンヘッドも犯している。