韓国プロ野球サムスンが、同球団に所属する元ヤクルトの林昌勇投手(39)ら3投手を26日開幕した韓国シリーズの登録メンバーから除外したことが、26日までに分かった。サムスンは20日に複数の選手が不法賭博容疑を受けていることを公表していた。

 韓国プロ野球連盟はこれに伴い、3人を国際大会「プレミア12」の代表メンバーから外した。26日付のコリア・タイムズ電子版が伝えた韓国警察の発表によると、サムスン所属の2選手が中国マカオのカジノで総額100万ウォン(約10万7000円)以上を使用したとみて、不法賭博の疑いで捜査しているという。