プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2015 supported by リポビタンD」が25日、東京都内で行われ、今季の最優秀新人賞が発表された。

 パ・リーグは日本ハムの有原航平投手(23)、セ・リーグはDeNAの山崎康晃投手(23)がそれぞれ選ばれた。

 有原は5月15日オリックス戦(札幌ドーム)でプロ初登板、初先発し6回2失点で初勝利。パ・リーグの新人では一番乗りで白星を挙げた。結局、18試合すべてに先発し8勝(6敗)をマークした。CSでは初の中継ぎで登板し勝利投手になるなど、大舞台での強さも見せた。

 山崎康は中畑監督の抜てきで守護神を務めた。58試合に登板し防御率は1・92をマーク。歴代新人最多となる37セーブを挙げ、プレミア12の日本代表にも選ばれた。