野球殿堂博物館は1日、来年1月に決定する野球殿堂入りの候補者を発表した。プレーヤー表彰では、ソフトバンク監督の工藤公康氏(52)、ヤクルト投手コーチの高津臣吾氏(47)、阪神作戦兼バッテリーコーチの矢野燿大氏(46)、藪恵壹氏(47)ら9人が新たに候補者に加わった。

 エキスパート表彰は、伊勢孝夫氏(70)、岡田彰布氏(58)、斉藤明夫氏(60)、山口高志氏(65)の4人が新候補者に入った。

 プレーヤー表彰は、現役引退から5年以上経過した人が対象。エキスパート表彰は、ユニホームを脱いでから6カ月以上経過している監督、コーチのほか、現役引退から21年以上経過した人が対象となる。選考は報道関係者や球界関係者による投票で行われ、来年1月18日に発表される。