創価大のプロ注目右腕・池田隆英投手(3年=創価)が、3回5安打1失点と我慢の投球を見せた。

 ネット裏では日本ハム、阪神、広島のスカウトが視察。2回に「直球が高めに浮いてしまった」と先制ソロを浴びたが、最速147キロを計測した。1日の初先発で制球に苦しんだ変化球も決まり、4三振を奪った。

 池田は「ピンチの時も、考えて意味のあるボールを投げられた」と収穫を口にした。岸雅司監督(60)は「変化球も良くなった。ランナーを出してから粘れたし、前に進んだ」と評価した。