日本ハムが3点ビハインドの初回、わずか5球で同点に追いついた。

 先発加藤が立ち上がりにつかまったが、その裏にすぐさま反撃。

 1番岡大海外野手(25)がカウント1-1からの3球目をとらえて二塁打で出塁すると、2番西川遥輝内野手(24)が初球を右中間へ運ぶ適時二塁打。「点差が開いていたので最低限の仕事をするつもりでした。進塁打狙いが、結果ツーベースになったのはよかったですね」と、好機を継続させると続く3番大谷翔平投手(22)が初球を左中間スタンドへライナー性の打球で運ぶ13号2ランで試合を振り出しに戻した。

 大谷は「会心!!」と大興奮。「打ったのはフォークです!狙い通り、会心の一発でした。(西川)遥輝さんのヒットが大きかったです」と、先輩に感謝していた。