中高生の部は、愛知アドバンスジュニア(愛知)が1-0で香川オリーブガールズ(香川)に勝ち、初優勝を飾った。

 愛知は5回表、1死一、三塁の好機に、主将の片桐あすか捕手(名古屋市立川名中3年)が、内野へたたきつける一打を放ち初得点を奪った。そして、この虎の子の1点を、エース金田留依(豊明市立豊明中3年)の力投で守りきった。

 決勝打の片桐は「ランナーの足が速かったので内野に転がせば良いと思った。リラックスしていけた」と自身のプレーに納得の笑顔。また、7回裏2死二、三塁と一打サヨナラ負けのピンチを、1ゴロで切り抜けた金田は「正直逃げたかった。でも後ろのみんなが笑っていたので、信じて投げた」と、うれし涙を流した。

<中高生の部>

【準決勝】

愛知アドバンスジュニア6-0深川クラブ、香川オリーブガールズ7-2中越フェニックス

【3位決定戦】

深川クラブ5-4中越フェニックス

【決勝】

愛知アドバンスジュニア

 0000100=1

 0000000=0

香川オリーブガールズ