西武のドラフト1位、多和田真三郎投手(23)がプロ初完投初完封を飾り、チームに15カードぶりの勝ち越しをもたらした。

 得点圏に走者を背負った1、3回を乗り切って波に乗り、許した安打はわずか3本。最速149キロの直球にスライダー、フォークを交えて日本ハム打線を抑え込み、「1人1人のバッターを全力で抑えようと考えて投げました。真っすぐで押していけたのがよかったと思います」と充実の表情をみせた。

 5回に秋山が放った決勝の2点二塁打には「頼もしい先輩方なので、点を取ってくれると信じて粘り強く投げました」と感謝した。

 ルーキーの快投に田辺徳雄監督(50)も「直球で押し込んでいたのがよかった。今季一の投球内容だった」と賛辞を贈った。