日本ハム最年長の武田久投手(37)が、優勝争いするシーズン佳境での再昇格を意気に感じた。

 8月4日に出場選手登録を抹消後、約1カ月ぶりに1軍に再合流。大接戦の優勝争いを展開するチームのカンフル剤として、投入された。「戦力にならないと意味がない」とベテランながら、貢献を自らに命じる。2軍で調整登板を重ね、万全な状態に整えてきた。「優勝出来る可能性は、毎年チャンスがあるわけではない。上で投げさせてもらえるのは、幸せなこと」と力にしていた。