ソフトバンクの野球教室「ベースボールキッズ」が27日、九州各地で行われ、大分では地元出身の内川聖一外野手(34)、笠谷俊介投手(19)、川瀬晃内野手(19)をはじめ、千賀滉大投手(23)、上林誠知外野手(21)の計5人が参加した。

 内川は参加した187人の子供たちを前に、打撃フォームを披露。子供たちに憧れの選手を聞き「(日本ハムの)大谷選手」と返答があると、自身の名前が呼ばれなかったことを悔しがり、「そうだよな。俺も自分の息子には大谷選手みたいになってほしいもん」と話して会場を沸かせた。

 ルーキーの川瀬は初の野球教室参加で、子供たちの前で打球の捕り方を指導。「緊張しました。何を話していいのか分からなくて困りました」と、苦笑いで“指導者デビュー”を振り返った。