阪神の阪神藤浪晋太郎投手(22)が4日、大阪府大東市にある母校の大阪桐蔭高の練習場でトレーニングを公開し、キャッチボールや坂道ダッシュで汗を流した。

 昨年は7勝11敗と初めて負け越しただけに、プロ5年目となる今季へ「胸を張れるような成績で終われるように頑張りたい」と意気込んだ。

 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で代表入りを想定して、キャッチボールではWBC公認球を使い「(代表に)選ばれるか分からないけど、最高のプレーができるように準備したい」と話した。

 初詣で「1年間万全にプレーできるように」と祈願し、大吉のおみくじを引いたという。「イニングを投げれば他の数字もついてくる」と話し、投球回200イニング以上を改めて目標とした。