世界一奪還ローテだ。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、1次ラウンド初戦となる3月7日のキューバ戦に先発が内定している大谷翔平投手(22)に続き、翌8日のオーストラリア戦に菅野智之投手(27)の先発が濃厚であることが15日、分かった。本格派2枚を両輪に世界へ挑む。

 ◆キューバ代表 亡命選手の招集を見送り、ほぼ国内選手で構成される。主砲はデスパイネ(前ロッテ)だが、13年大会で活躍したグリエル(アストロズ)、アブレイユ(ホワイトソックス)ら中心選手はすでに国を離れている。主軸を期待された19歳の外野手ロベルトも昨年11月に亡命した。投手陣では15年のプレミア12で先発した右腕アルバレスらが登録されている。