ソフトバンクからFA加入した巨人森福允彦投手(30)が30日、移籍後初めてブルペン投球を披露した。

 宮崎での1軍合同自主トレ最終日、室内練習場のブルペンで投球練習を実施。「感覚が良かったので低めに強く投げてみようと。(小林)誠司が捕ってくれるので見てもらおうと思った」と、中腰だった捕手小林に途中から座ってもらい、カーブ、シュート、チェンジアップも織り交ぜた。「例年より、初めてのブルペンとしてはいい球を投げられた。新天地でもあるしスタートでこけたら自分も嫌な感じになる。(ここまでの調整は)やりたいことができた」と話した。