ソフトバンクのドラフト1位田中正義投手(22=創価大)が5日、内川、松田と“初対戦”した。ブルペン投球中に目慣らしのため2人が続いて打席に立った。まずは内川が立ち41球を見送った。湿ったマウンドに足をすべらせた田中は投球フォームもバラバラ。途中でブルペンの位置をズラすほど。荒れたマウンドで球も暴れたが、指にかかった時の直球には内川もうなった。内川は「腕の振りに対してボールが来る。ゆったりしているのにビュッと来る」と評価した。続いて22球球筋を見た松田は「少し打つイメージを前にしないとファウルになる。吹き上がる感じ」と独特の表現で直球の伸びを表した。

 田中は「(2人には)オーラがある。当てないように。いい球も何球かあった。まだ始まったばかり」と振り返った。第2クールの9日には打撃投手を務める。侍2人相手に投げたブルペンは、いい予行演習となった。