ヤクルトのドラフト2位、星知弥投手(22=明大)が24日、フリー打撃に初登板した。

 球種を告げながら山崎晃大朗外野手(23)に34球、広岡大志内野手(19)に36球を投げ、安打性の当たりを計5本に抑えた。

 直球は最速147キロをマーク。変化球のキレも良く、ツーシームは抜群だった。星は「投げ急いだし、力んでしまった。スライダーとフォークは、もっと精度を上げたい」と厳しかった。

 見守った真中満監督(46)は「体がしんどい中で、どの球種もバランス良く投げていた。スピードもまだ上がるし、順調に来ている」と話した。