阪神が驚異的な追い上げを見せた。一時は７点差から最後は２点差まで迫った。金本知憲監督のコメント。

　「もう１回、本気でひっくり返そうという雰囲気を感じた。その気持ちを忘れないように。気持ちをずっと持続していけば、何か違う、今までにない新しいものが見えてくると思う」。

　原口が８回裏から今季初めて捕手として守備に就いた。「こういうこともあるよ、という備えとして。そこ（９回の反撃機会）を計算に入れてのことだから」。

　その他の一問一答は以下の通り。

　－高山、北條がよく打った

　金本監督　２アウトから、アウトになったら、チャンスがつぶれてチェンジになる所で、あの２人もよく打った。

　－岩貞は狭い球場ではあったが

　金本監督　確かに狭い球場ではあるが、プレーボールでストレートの四球。すぐにホームラン。その後も四球を出して、ホームラン。今年、ほとんど自分のピッチングができていない。

　－今後の起用を考えるか

　金本監督　それはピッチングコーチとの相談になる。そういう話は出ていませんが…。