<広島3-0中日>◇30日◇マツダスタジアム

 ベテラン倉義和捕手(36)が先制のタイムリーを放った。2回1死一塁で打席に入ると、敵失で出塁していた一塁走者の赤松真人外野手(28)が二盗、三盗と2つの盗塁を敢行。あっという間に1死三塁の先制機をつくった。すかさず倉は、中日伊藤からセンター前へ運び赤松を迎え入れた。倉は「赤松が作ってくれたチャンス。どんな形でも返す気だった」とコメント。この後、さらに2点を追加した。