<ソフトバンク3-2日本ハム>◇30日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクは1点ビハインドの1回、小久保裕紀内野手(39)の右ゴロという珍しい記録で追い付いた。

 首位攻防戦の初戦を制した前日に「ここまでは最低限。あした、明後日や」と意欲を燃やしていた主将は、1死一、三塁で日本ハムのダルビッシュ有投手(24)の外角の変化球をしぶとく右前に落とした。ところが、一塁走者の松中信彦外野手(37)が二塁でアウトになったため、打点は記録されたが安打にはならなかった。