<中日4-1阪神>◇31日◇ナゴヤドーム

 阪神能見篤史投手(32)が、6回2/3で4失点し8敗目を喫した。11被安打は自己ワースト。

 1回は3者凡退で抑えながら、それ以降は毎回安打を許す苦しい投球だった。1点リードの2回に1点を返され同点に。4回、先頭和田一浩外野手(39)にフェンス直撃の中越え三塁打を浴び、1死一、三塁から井端弘和内野手(36)の右前適時打で勝ち越しを許した。7回に1点を追加され、なお2死満塁のピンチを招いたところで降板。「フォークを見極められたら苦しい。変化も早かった」と反省した。

 2日巨人戦(東京ドーム)からの連勝は3で止まり、再び黒星が先行した。