巨人原辰徳監督(54)が14日、正力松太郎賞に選出された。主将の阿部慎之助捕手(33)と同時受賞。原監督の受賞は02年、09年に続き3度目。都内の球団事務所で会見した原監督は「非常にうれしく思っています。同時に、懸命に1年間戦ってきて、いい結果が出たことに、スタッフ、選手、ファン、あらためて感謝申し上げます。簡単な道のりではありませんでしたが、最後の結果はこの上ない戦い。道のりにおいても苦しかった分、喜びも大きく。最高のシーズンであったなと思っております」と話した。