張本勲氏がWBC3連覇を逃した侍ジャパンに「喝!」3連発を出した。24日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。「喝!

 喝!

 喝!

 見てて悔しくて」と声を荒げた。

 準決勝プエルトリコ戦のポイントとなった8回の重盗失敗について「ダブルスチールをする必要がないでしょう」。得点差、相手捕手、打者が阿部だった点などを理由に挙げ「負けに不思議な負けはないから」とバッサリ。「一番悪いのはベンチ、2番目に(二塁走者の)井端、3番目に内川。内川は泣くほどの責任じゃない」と話した。

 さらに「一部の首脳陣や選手の言動でチームが一丸とならなかった。毎晩、飲めや歌えの浦島太郎じゃあるまいし。悔しくて腹が立った」とも。なかなか怒りが収まらないようすだった。

 また二刀流を目指す日本ハム大谷については「キャンプ中は五分五分だったが、今は7-3で投手の方がいいと思う」と話していた。