野球日本代表「侍ジャパン」が7日、台湾・新北市内にある新荘球場で前日練習を行った。直前まで台北市内の宿舎で行われた会見が長引き、練習開始が遅れたが約1時間半の調整を終えた。

 小久保裕紀監督(42)は初戦と2戦目の会場となるグラウンド状態を確認するなど、動き回り「現地入りしましたし、戦う球場での練習で、選手じゃないけど気分が向上します」と話した。

 明日8日の初戦は、多くの地元ファンがスタンドを埋めそうで「WBCで日本対台湾がいい試合で、台湾での関心も高く、チケットも売れていると聞いている。そうなると、勝つということにこだわる」と、必勝を期した。