<ヤクルト1-7DeNA>◇12日◇神宮

 DeNA後藤武敏内野手(34)がライアンから先制打を放った。2回一塁。ヤクルト先発小川から左中間への適時二塁打。

 「打ったのはスライダーかカットボールだと思います。良い投手から先制点を取れたのは大きいですし、この後も常に主導権を握れるように頑張ります」と、喜ぶ様子もなく、淡々と話した。

 さらに桑原も続き、2点を挙げた。「打ったのはインコースのストレートです。内野手も前にいたので、前に飛ばせば何かが起きるのでは思っていましたし、低めのボールには手を出さないように、ストライクゾーンを上げて待っていました」と笑顔を見せた。