26日に予定されていた東都大学リーグの亜大-中大3回戦(神宮)が、雨天のため27日に順延された。勝ち点2同士による、優勝争いが懸かる大一番。中大ナインは、午前9時から東京・八王子市の同大室内練習場で約3時間の練習を行った。1年生ながら前の試合から3番に座る神里和毅外野手(糸満)は、同じく沖縄出身で通算30勝&20完封が懸かる亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)に対抗心を燃やした。「同じ沖縄人として負けたくない。前(1回戦)は打てる球を打ち損じた。東浜さんの試合は沖縄のニュースでもやっていた。打てば地元のテレビにも出られるかもしれない」。活躍し、遠く離れた両親に元気な姿を見せるつもりだ。